国際的に地球温暖化に対してどう取り組んでいくべきか

地球の本来の大気温はマイナス18度と考えられています。太陽光は地球を暖めますが、太陽光が遮られればその熱は放出されます。しかし二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスが吸収して地表に再放射されるので、大気温は15度前後に落ち着きます。温室ガスは地球を冷やさないために重要な働きをしますが、過剰になると大気温が上昇し地球温暖化を招きます。
日本へは次のような影響が想定されます。海面上昇で砂浜がなくなり高潮が堤防を超えて生活地区に浸水、旱魃や塩害によって生活用水の確保が困難になる、熱帯性の害虫や動物が増えてそれらが媒介する病気が蔓延する、集中豪雨・間伐・害虫によって農作物の生産高が激減する、などです。

椅子と絵画と花

国際社会ではこの問題が論じられ、温暖化に対し世界的な対策をとるよう検討しています。2005年には京都議定書が発効し、先進国が排出する温室効果ガスの量を削減する目標値が設定され、各国は基準年の排出量からの削減値が設定されて法的拘束を受けることになりました。
日本の二酸化炭素排出量は12億5900万トン(2003年)で、内訳は上位からエネルギー転換部門・産業部門・運輸部門となっています。運輸部門は全体の2割を占め、その半数は自家用車からの排出量に相当します。地球温暖化対策のための自動車税という取り組みもありますが、自動車の利便性を活かしながら地球環境への負担を少しでも減らす運転の仕方を考えて工夫することが、運転者一人一人に求められているのです。

Comments are closed.