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環境関連税制や車体課税のグリーン化、環境関連の税制措置について

地球温暖化の原因の一つとされる、二酸化炭素の排出を抑制するために、石油、天然ガス、石炭などの化石燃料に課税する環境税が2012年10月1日から導入されました。
自動車が動くために必要なガソリンに課税されることが最も身近な例として挙げられるでしょう。
ガソリンのもとになる原油、石油については、平成24年10月1日から1リットルあたり0.25円、平成26年4月1日から0.5円、平成28年4月1日から0.76円の税率が決定されています。
この段階的な引き上げが終わると、約2,623億円の税収が見込まれ、省エネルギー対策や再生可能エネルギーの普及に活用される見込みです。

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また、環境に優しいとされる自動車にはグリーン減税という優遇が受けられます。
これは平成24年4月1日から平成28年3月31日までの新車登録車を対象に、減税されます。
また、平成17年に制定された基準値低排出ガスを満たしている自動車や、平成27年度の燃費基準を達成した自動車は、自動車税や自動車重量税、自動車取得税を軽減、最大で免税される優遇を受けることができます。
更に新車販売から13年以上が経過している自動車については、自動車税が1割増税されます。

自動車税廃止の背景

自動車税が廃止されるという話がありますが、正確には自動車取得税が消費税が10パーセントになるために、その時に廃止するということにはなっています。自動車税は地方公共団体のうち都道府県の貴重な財源であり、なかなかなくなるという方向には向かっていません。
地球温暖化対策税については、ガソリンや灯油、石炭や他に石油製品などに上乗せされ、販売価格に転嫁されて販売されていますが、一般的にどの程度税額が上乗せされているのかについては、小売価格を見ても分からないという現実があります。

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そのため、確実な情報源を基に確認をしていく必要がありますが、そもそもこうした税金が上乗せされているということを知らないままに購入している人がほとんどです。
石炭はともかく石油はなくなってしまうと、日々生活する上で石油がないと困るというのはどの世帯でも共通の問題となり得ます。ガソリンを始めとして石油から作られる製品は意外に多く、これらにすべて上乗せされていることは知っておく必要があります。
石油はいずれ枯渇するとも言われており、また多くを消費することで多くの二酸化炭素を空気中に排出しています。その結果、地球の温暖化につながっているという指摘があってこの税金の創設という流れになっています。

自動車税導入での環境への狙い

地球温暖化対策のための税として自動車税があります。これは新車時に一定の地球温暖化対策が取れている自動車に関しては、その排ガスのクリーン差に応じて、新車登録後の次の納税通知書では税金を一定額安い状態で課税するという制度です。なお、2年目からは通常の税金で課税されます。
こうした取り組みを行うことで環境に優しい自動車の導入の促進を図るという面がある他、自動車の買い替えによる景気浮揚を狙った側面も否定できません。
ただし、自動車に乗る人自体が徐々に減少傾向にあると言われています。そのため、国内の自動車産業は海外に打って出ざるを得ないという現状があります。
                                                                                      

少子高齢化の中で団塊の世代がリタイアして少しずつ自動車に乗る人自体が減少しています。若い人の中で特に東京都心などに住んでいる人の中には、公共交通機関での移動で用事が済んでしまう事がほとんどであるため、自動車に乗らないといけないという考え方がない人が増えていますし、高齢化による自動車に乗らずに免許証も警察署に返還するという人も増えています。これでは自動車に乗る人が増えようがありません。
そのため、この税金も先細りが見えていますから、いずれは税収額も減少していくことになります。

地球温暖化対策としての自動車税制導入

環境省は、低炭素社会の実現に向けて、地球温暖化対策のための税の導入を、平成24年10月1日より3年半かけて3段階にわけて実施していき、最終的に平成28年4月1日以降には、一世帯当たりのお一か月の負担額は、およそ100円程度になるとされています。対象となるものは、石油・天然ガス・石炭などの化石燃料に対し、その燃料から排出されるCO2の量に応じて負担します。

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日本で排出される温室効果ガスの9割は、エネルギー起源CO2(エネルギーを利用するものから発生した二酸化炭素のことであり)であり、これが温室効果の原因となっています。従ってこのエネルギー起源CO2を減らすことが環境破壊を防ぐ第一歩になるのです。
CO2を多く排出する自動車の税制も見直しが始まっており、平成27年10月の消費税10%引き上げに伴い、自動車取得税が廃止されるため、車の燃費や環境性能に応じて税率を設定するようにして、エコカーへの買い替えを促す狙いがあります。
2012年4月1日から平成26年3月31日までの期間、「自動車税のグリーン税制」として、環境保護を目的としたエコカー減税が実施され、この時期にハイブリッド車などに買い替える人が増加しました。

自動車の廃棄ガスの地球温暖化への影響はどれくらいか

昨今、地球温暖化が進み、水没する国も出るなどその被害が増えています。そこで、これ以上温暖化を進めないための対策として様々な取り組みがなされています。その一つが自動車から出る排気ガスの制限です。
そもそもなぜ地球は温暖化しているのでしょうか。地球に届いた太陽の光の一部は、空気の重なったところで跳ね返された宇宙に逃げます。しかし残った一部の空気が地球の表面をあたためる紫外線になります。その紫外線の一部は地球に向かっていき、宇宙に逃げようとしますが空気に捕まってしまいます。これを温室効果といいこれをもたらすガスのことを温室効果ガスといいます。

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温室効果ガスとして知られるのが、二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、フロン、表層オゾンなどです。車による排出ガスには多くの二酸化炭素が含まれているので、温室効果が進み、温暖化も進むというのです。
それでは温暖化へどれくらい影響があるのでしょうか。実は車や船舶などから排出される温室効果ガスは総排出量の25%と言われています。この割合を多いとみるか少ないと見るかはその人の考え方次第ですが、仮に車や船舶が全くなくなれば25%分の二酸化炭素の排出が減ると考えれば、少ない数値ではないでしょう。車からの排気ガスを減らす努力は無駄ではないのです。

国際的に地球温暖化に対してどう取り組んでいくべきか

地球の本来の大気温はマイナス18度と考えられています。太陽光は地球を暖めますが、太陽光が遮られればその熱は放出されます。しかし二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスが吸収して地表に再放射されるので、大気温は15度前後に落ち着きます。温室ガスは地球を冷やさないために重要な働きをしますが、過剰になると大気温が上昇し地球温暖化を招きます。
日本へは次のような影響が想定されます。海面上昇で砂浜がなくなり高潮が堤防を超えて生活地区に浸水、旱魃や塩害によって生活用水の確保が困難になる、熱帯性の害虫や動物が増えてそれらが媒介する病気が蔓延する、集中豪雨・間伐・害虫によって農作物の生産高が激減する、などです。

椅子と絵画と花

国際社会ではこの問題が論じられ、温暖化に対し世界的な対策をとるよう検討しています。2005年には京都議定書が発効し、先進国が排出する温室効果ガスの量を削減する目標値が設定され、各国は基準年の排出量からの削減値が設定されて法的拘束を受けることになりました。
日本の二酸化炭素排出量は12億5900万トン(2003年)で、内訳は上位からエネルギー転換部門・産業部門・運輸部門となっています。運輸部門は全体の2割を占め、その半数は自家用車からの排出量に相当します。地球温暖化対策のための自動車税という取り組みもありますが、自動車の利便性を活かしながら地球環境への負担を少しでも減らす運転の仕方を考えて工夫することが、運転者一人一人に求められているのです。

温暖化が進むと日本はどうなってしまうのか

地球温暖化が問題となっています。その原因は諸説あり、人間の責任ではなく自然現象だという説もありますが、石油や石炭の使用で発生した大量の二酸化炭素がその原因であるというのが主な説とされています。二酸化炭素が温室効果ガスの濃度を上げ、地球の温度が上がっているというのです。そこで、二酸化炭素の排出を制限することで、地球の温度の上昇を食い止めようという策が行われているのです。
実際、地球の温度が上がるとどういった影響が出るのでしょうか。日本を例に考えていきます。
                                                                                          

一番の問題が食糧難の可能性です。日本はただでさえ食糧自給率が低い国ですが、温度が上がることでコメの生産能力も低下し、ますます自給率が下がります。他の国でも同じように自給率は下がるわけですから、食糧難のリスクが高まるのです。
また、日本人が好きな魚の生態にも影響を与えます。家庭の食卓によく登場する秋刀魚も、高級魚となるかもしれません。
それに豪雨と渇水に脅かされるようになるとも言われています。集中豪雨か全く雨が降らないかという両極端に分かれ、水資源の問題が発生すると思われます。
また、人口の集中した大都市では夏場に異常な暑さに見舞われると言われています。暑いだけでなく南極やグリーンランドなどの氷が溶けることで、海面が上昇し、街が水没する可能性もあるのです。

温暖化の原因と仕組み

現在地球温暖化が進み、海面の上昇、干ばつ、気候の変化など様々な問題が発生しています。その原因は諸説ありますが、人間による石油や石炭の利用が大きな要因であると言われています。なぜこれらの利用で地球全体の温度が上がるのか簡単に説明します。
地球には温室効果ガスがあります。温室効果というとよくないイメージですが、実はこのガスのお陰で私たち人間を始め地球上の生物は存在できているのです。つまり、温室効果ガスは人間で言うところの衣服の意味を果たしています。このガスがなかったなら、地球はマイナス18度になるとも言われるほど重要な存在なのです。ここで衣服で考えればおわかりでしょうが、増えすぎると暖かくなりすぎるのです。

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地球の気温は何で決まるかというと、太陽から降り注ぐ日射エネルギーと、日射により暖められた地表から宇宙へ放出される熱放射の2つのバランスで決まります。つまり、温度が上昇するメカニズムは空気中の二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスの濃度が高くなることで、宇宙へ放出される熱放射が多くなることなのです。そこで、空気中の温室効果ガスを減らすことで、この熱放射を減らし、温度の上昇を食い止めようという対策が国家を超えて地球レベルで取られているのです。

地球温暖化

近年、世界では地球温暖化の影響で洪水や干ばつなどの気候変動が起こり、様々な災害などを引きおこす原因になっています。温暖化の原因としては、二酸化炭素の排出が急激に増えていることが挙げられます。二酸化炭素の排出では、火力発電所に次いで自動車からの排出が多くなっています。自動車ではガソリンや軽油を燃やすことで走っているために、マフラーからは二酸化炭素が排出されています。しかも、ここ数年では中国をはじめとした新興国での自動車の普及が進んでいるために、温暖化が加速する事態となっています。
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そこで、世界ではできるだけクリーンな自動車を使う動きが出ています。ヨーロッパでは、有害な物質をできるだけ出さないクリーンディーゼルを積んだ車が普及するようになっています。また、日本では低燃費車を購入する人に対して、減税をして普及の後押しをしている状況があります。さらに中国では、いち早く電気自動車を普及させるための対策を取っています。電気自動車を購入した人に対しては、補助金を出して負担を減らすようにしています。また、電気自動車の電気が充電できるスタンドを多く設置する努力が行われています。電気自動車においては、日本のメーカーが世界に先駆けて販売をした実績があります。